11.5楽天オープンを終えて

こんにちは！

季節も秋に入り、夜間はかなり冷え込んできましたね。風邪が流行るシーズンなので体調管理をしっかりしていきたいです。

さて、僕は先月楽天ジャパンオープンに出場しました。楽天ジャパンオープンとは、ATP500というカテゴリーのトーナメントで、日本で行われるトーナメントとしては最も高いレベルの大会です。

僕はこのトーナメントに、今年も本戦のワイルドカード（WC）をいただくことができました。昨年も同じく本戦WCをいただいたのですが、初戦で同じ日本人選手の伊藤竜馬選手に負けてしまいました。今年はなんとか初戦突破を目指して頑張りました。ですが、初戦で今大会第5シード、ATPランク14位のダビド・ゴフィン選手(ベルギー)に5-7、2-6で負けました。ファーストセットで序盤リードしていただけに、とても悔しい試合でした。どんなに劣勢でも、自分のやるべきことを最後までやりきってくるところがトップ選手の凄さだと感じました。ただ、僕自身のプレーも充分通用することも分かりました。少しずつ前に進んでいると思います！
ですが、以前から気になっていた肘の具合が悪化し、休みを余儀なくされました。骨や腱などには異常はなかったのですが、楽天ジャパンオープン後に2週間リハビリと休養を取りました。

そして、10/22からオーストラリアに2週間、兄とトレーナーの馬木さんと遠征にいきました。TraralgonとCanberraです。どちらもエントリーをしていなかったため、予選からの出場となりました。休養後ということで、1週目のTraralgonではあまり良いプレーができず、本戦の一回戦で負けてしまいました。ですが、肘の具合は良く、痛みは無くなってきました。Traralgonは田舎で、周りにはほとんど何もありませんでした。さらに、オーストラリアは夏前だと聞いていたのですが、夜の気温は6℃とかなり寒かったです。毎日同じお店で食事をしてて、正直途中で飽きてしまいました(笑)

2週目のCanberraはまだ寒かったですが、日中は暖かく過ごしやすい気候でした。首都ということで綺麗でしたし、日本食レストランもあり、食事も楽しむことができました。ところが、Canberraのトーナメントでは、重度の腹痛で棄権という形になってしまいました。予選では調子も上がってきていただけに、かなり凹みました。 オーストラリア遠征はあまり良い結果ではなかったですが、肘が良くなってきているということが分かり良かったと思います。腹痛は日本に帰ってしっかり検査をし、兵庫と豊田のトーナメントで良い結果を残せるように頑張りたいと思います。全豪までの大事な大会です。ぜひ応援宜しくお願いします！！