西岡良仁 NEVER GIVE UP

西岡良仁 NEVER GIVE UP

photo:©yoshihitonishioka

7.5西岡良仁ウィンブルドン活動報告



私はこの間行われていたグランドスラムの1つである、ウィンブルドン(全英オープン)に出場致してきました。予選3試合を勝ち上がり本戦に初出場しました。本戦では初戦でウクライナのセルゲイ・スタコフスキー選手(世界ランク94位)に3-6.4-6.4-6で負けてしまいましたが、初めてのウィンブルドン本戦に挑戦することができてとてもいい経験になりました。ウィンブルドンにはジュニア時代に出場したことはありましたが、プロになってからは初めてでした。昨年も予選に挑戦しましたが、2回戦で負けました。ウィンブルドンは、他の3つのグランドスラムと異なる点がいくつかあります。まず、白い服装でなければいけないということです。ウェア、靴下、靴など身につけるものは白でなければいけません。そして、最大の点は予選会場と本戦会場が違うということです。コートが芝でできている為、使えば使うほど磨り減っていきます。なので、本戦は本戦選手のみ使うことが出来るのです。僕にとって、いやおそらくテニスプレイヤーにとって予選はウィンブルドンに来ている感じではないと思います。それだけシビアな大会であると僕は感じました。  実はこの二ヶ月ほど調子が良くありませんでした。出場する試合の殆どで初戦敗退が続き、さらには、ウィンブルドン予選の1週前の別大会で足を怪我してしまいました。当初はウィンブルドンをキャンセルしようとも考えました。プレーそのものが良くないのか、運がないのか、やることはやっているはずなのになぜ勝てないのか。迷う毎日で精神的に辛い時期が続きました。それでも戦い続けなければなりませんでした。そんな時に怪我をしてしまい、気持ちはどん底に落ちてしまいました。僕はいろんな思いをコーチや家族にぶつけました。なぜ勝てないのか、ウィンブルドンは出るべきなのかなど、思っていることをすべて打ち明けました。そうすることで、少しは気が楽になりました。ひとりじゃない。支えてくれる人がいることの喜びを感じました。とにかく今はすべてを受け入れよう。勝てないこと、怪我をしたこと、運がないことあらゆることを怒りではなく受け入れてみよう。そういう思いを持って、ウィンブルドン予選に出場することを決めました。  ウィンブルドンの行われるロンドン郊外には、予選の3日前に入りました。今回もコーチと兄の靖雄を呼び、戦いに臨みました。半分負けても仕方ないかなと思っていたので、意外と気持ちは落ち着いていました。それに、グランドスラムなどの大舞台では、なぜか勝てるといった傾向があり、今回もいけるんじゃないかと変な自信がありました。練習から気をつけていたのは、サービスです。芝のサーフェスは弾まず、速いのでファーストサーブの確立が高いほうが有利です。それに加えて僕は左利きなので、さらに活かすことができると考えました。スピードでは190センチ以上ある他選手には適わないので、確率と変化で対抗し、自信のあるストローク戦で勝負しようと思いました。そして、試合が始まると思っていたよりも調子がよく、予選3試合を勝ちきることができました。特に予選決勝戦での試合は、僕もコーチも認めるほど良いプレーができました。大会前のことを考えると本当に嬉しく思いました。本戦では芝が得意なスタコフスキー選手に敗れ多くの課題が見つかりましたが、本戦の舞台で戦えたということで自信にも繋がりました。やっとスタートラインに立てた気がします。ですが、同世代の選手でトップ50位にいる選手や、グランドスラムで上位にくい込んでいる選手もいます。それに、日本には錦織選手がいます。同世代の選手に負けたくありません。そして、錦織選手に続きたい。日本人の様に体格が小さくても世界で戦えることを証明したい。僕はこれからも世界の頂点を目指してトライしていきます。

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PROFILE プロフィール

西岡良仁選手は1995年生まれの21歳。
15歳の時に(公財)盛田正明テニスファンドの支援を受けて
数多くのプロ選手を輩出するアメリカのIMGアカデミーにテニス留学。
2014年にプロに転向すると、同年の仁川アジア大会ではシングルスで優勝。
日本に40年ぶりの金メダルをもたらしました。
2015年にはテニス4大大会の一つである、全米オープンテニスでグランドスラム
本戦初勝利を挙げました。
デビスカップ日本代表にも初召集され、ダブルスで日本代表として初出場しております。
2016年も全豪オープン、ウィンブルドンにて本戦に出場。
今後も活躍が期待される選手です。

SCHEDULE スケジュール

8.21~8.27
Winston-Salem Open Winston-Salem, North Carolina, USA ATP250
8.29~9.11
US Open New York, USA Gland Slam
9.19~9.25
OEC Kaohsiung Challenger Kaohsiung, Chinese Taipei ATP Challenger
9.26~10.2
Shenzen Open Shenzhen, China ATP 250

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