全豪オープンテニス観戦ツアー2012 体験記

K.N様圭&ノバクの雄姿を生で目撃!

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☆世界のベスト8、錦織圭!☆

私がメルボルンへ出発する前日、錦織がツォンガを破り、ベスト8進出という快挙を達成しました。ひょっとして、私は錦織選手の試合を生で見られるかもしれない! ホテルに荷物を置くとすぐさま、メルボルンパークへ向かったのです。
すると、なんと! ロッド・レーバー・アリーナのチケットを買うことができたのです。グランドスラム準々決勝のチケットが当日手に入るなんて……思わずガッツポーズ。一番上の席でしたが、有明コロシアムよりもずっと近くに選手の姿は見えます。興奮は、応援する声に替わります。「がんばれー、圭」「1本集中!」。急遽用意した日の丸の旗と「必勝」と書かれた扇子を、力いっぱい振りました。
日本人は決して多くありませんでしたが、錦織選手を応援する声の方が圧倒的に多かったです。様々な国の人たちと一緒に、会場が一体となって錦織選手を応援しました。アンディ・マレーに敗れはしたものの、世界のベスト8となった勇姿をしっかりと目に焼き付けることができました。こうなったらツアーファイナルでの圭のタキシード姿を見たい……どこまでも夢は膨らみます。

☆ハラハラドキドキのノバクの4時間50分☆

今回の旅は、私にとって初めてのグランドスラム観戦。私はオーストラリアン・オープンで初優勝したときからの熱烈なジョコビッチファン。鮮やかな青いサーフェスにくっきりと書かれたMelbourneの文字は、ジョコビッチにとって相性のいい大会です。 友人たちからは「フェデラーやナダルではなく、なぜジョコビッチ?」と言われ続けてきましたが、昨年の信じられないような快進撃に、「どうだ、私は見る目があったでしょう!」と胸を張っていました。今回、メルボルンに行くことを決めたのは、今の、猛烈に強いジョコビッチが優勝ロードを駆け上がっていくのを生で見たい、これが一番の目的でした。 しかし、準決勝は、「ジョコビッチが圧勝する」という私の期待に反し、大接戦になりました。これまでのテレビ観戦ではよくわからなかったのですが、マレーのスライスは強烈な武器。ジョコビッチのウィナー級のショットが、次々とスライスで返ってきます。ジョコビッチは、得意としている早いタイミングの高い打点で打ち込めません。そして、マレーのカウンター。プレー自体はマレーが押しているような状態でした。 まさか、私は常勝ジョコビッチが負ける瞬間に立ち会ってしまうのか? 不安がだんだん広がり、途中からは両手を組んで、ただ祈るしかできなくなりました。 4時間50分の死闘。しかし、やっぱりジョコビッチはやってくれた。ここぞというときの集中力は、さすがノバク! 勝った瞬間、感激で涙がこみ上げてきました。 今回のオーストラリアン・オープン観戦は、私にとって最高の旅でした。ここには書ききれない興奮も山のようにあって、満足度120%! 「必ずまたここへ戻ってくるよ」とロッド・レーバー・アリーナに手を振りました。