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 HIS×SOCCER KING ドルトムントの真実~Echte Liebe~

[vol.3]武藤と香川、明暗を分けた「26.09% vs 53.85%」(2015.10.21)

ボルシア・ドルトムント(イメージ)


16日、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは、アウェーの地で同代表FW武藤嘉紀のマインツと対戦した。結果はご存知の通り、2-0でドルトムントが勝利を手にしている。

この一戦はキックオフ前からドイツメディアの注目を集めていた。なぜならユルゲン・クロップ監督の後任としてドルトムント指揮官に就任したトーマス・トゥヘル監督にとって、古巣との初顔合わせになったからである。そして我々日本人にとってもこの対戦カードは、ブンデスリーガ4シーズン目の香川vs新たなヒーロー候補武藤という、非常に興味深い試合でもあった。

両チーム最初のビッグチャンスは武藤だった。このシーンについてドイツ最多発行部数を誇る大衆紙『ビルト』は、「日本人FW武藤が4メートルの距離からGKロマン・ビュルキをテストしたが、彼は稲妻のような反応で防いだ」と、ドルトムント守護神のプレーを褒め称えたが、しかしマインツの地元紙『アルゲマイネ・ツァイトゥング』は「FWパブロ・デブラシスとDFピエール・ベングツソンの目を見張るようなコンビネーションがあったが、武藤のヒールキックがドルトムントGKロマン・ビュルキを抜けることはなかった」と、同選手の決定力をわずかながら批判的に描写している。

武藤に対するサポーターの目はさらに厳しく、『アルゲマイネ・ツァイトゥング』がオンラインで行った読者採点(※1が最高、6が最低)では、右サイドバックのダニエル・ブロジンスキの「4.6」、センターバックのニコ・ブンガートの「4.5」に次いで武藤が低く、「4.3」だった(※ドイツ時間18日19時現在)。上述のチャンスに加え、59分にこぼれ球を押し込めなかったこともあり、低い点数になったのかもしれない。

しかし採点に関して言えば、香川も決して満足のいくものではなかった。ルール地域の地元メディアのうち、『デア・ヴェステン』紙が香川に与えた採点は「4」。「63分まで目立ったプレーはなし。そしてマインツゴール前でフリーになったがシュートを外した」とし、ドルトムント全選手中最低。また『レヴィーア・シュポルト』誌のオンラインユーザーが付けた平均も「4.5」で、同じくチーム内で最も低かった。

ただしドルトムント自体の出来も決して良かったわけではない。同クラブは大敗した第8節バイエルン戦に続き、ボールポゼッションが今シーズン2度目の50パーセント以下となっており、第7節以前に比べるとやや低調。中堅マインツにポゼッションで負け、走行距離でも約3キロ、そしてスプリント数も約20回少なかった。

ボルシア・ドルトムント(イメージ)


そんな両クラブの明暗を分けたのは、やはり個々の球際での競り合い――つまり1対1の勝率だろうか。今シーズンのドルトムントはこの項目が飛びぬけて高く、第9節終了現在でバイエルンをも上回り、18クラブで首位。この試合でも約59パーセントを記録し、その強さはマインツを凌駕していた。ポジションが前になるにつれ勝率が低くなる傾向にあるため一概に比較はできないが、2人の日本人選手についても、香川が53.85パーセントだったのに対し、武藤はたったの26.09パーセント。先述のように“1対1に強いドルトムント”が相手だったとはいえ、武藤のこの数値には物足りなさを感じる一方、香川はうまく相手をいなすプレーを時折披露し、ブンデスリーガの水に慣れているという印象を見る者に与えている。

ボルシア・ドルトムント(イメージ)


開幕9連勝を飾りブンデスリーガ新記録を樹立したバイエルンにこれ以上離されないためにも、ドルトムントにとっては負けられない戦いが続く。そして、いよいよ来月8日にはDF内田篤人が所属するシャルケとの大一番、“ルール・ダービー”も控えている。アウグスブルクやブレーメンなど、不調なシーズンを過ごしている相手に取りこぼすことなく、万全の態勢でこの威信を懸けた戦いに臨みたい。

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