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 HIS×SOCCER KING ドルトムントの真実~Echte Liebe~

変革1年目のドルトムントと自身の価値を証明した香川の15-16シーズンを総括(2016.5.27)



21日のDFBポカール決勝をもって、2015-16シーズンにおけるドルトムントの戦いは終わった。同大会、そしてブンデスリーガのどちらも準優勝に終わり、ヨーロッパリーグではリヴァプールと激闘の末ベスト8で敗退したドルトムントであるが、7シーズンという長きにわたって続いていたユルゲン・クロップ政権に終止符を打ち、トーマス・トゥヘル監督の下、新たなスタートを切ったチームの1年目としては、上々の出来だったと言えるのではないだろうか。

まずはその成績だ。シーズン終盤はやや失速し、第33節と第34節は1分1敗という成績だったが、今季のドルトムントは同クラブ史上2番目に多い勝ち点78を獲得している。これはブンデスリーガ53年の歴史のうち、45シーズンでマイスターシャーレ(ブンデスリーガ優勝皿)を獲得できるほどであり、彼らはまさしく“史上最強の2位”。また82得点はクラブ史上最多で、今季のオフェンスは王者バイエルンを上回る破壊力を誇示していた。

さらには18クラブのうちホームで無敗を守ったのは、唯一ドルトムントのみである。1998-99シーズン以来18シーズン連続で最多観客を集め、今シーズンはついにドイツ史上初の平均観客数8万1000人を突破しているが、大観衆の声援が後押しする本拠地ジグナル・イドゥナ・パークにおける彼らの強さは、まさしく「圧巻」の一言だった。

ボルシア・ドルトムント(イメージ)


これだけの強さを手に入れることができたのは、トゥヘル監督の手腕によるところが非常に大きい。クロップ前監督が標榜していた高い位置からのプレッシングと、ボールを奪ってからの素早い攻撃に加え、新監督は今季からポゼッションサッカーという新たな形をチームに植え付けた。シーズン序盤のヨーロッパリーグ予選やプレーオフ、そしてDFBポカール1回戦では、まだぎこちなさもあり、完成されるまで忍耐が必要かと思われたが、しかしリーグ開幕のボルシアMG戦で4-0というこれ以上ないスタートを切ると、第5節レヴァークーゼン戦まで全勝。先述のELやDFBポカールを含めると、なんと今季公式戦11連勝という過去のドルトムントに例を見ない絶好の滑り出しとなった。ちなみにドイツ紙『ビルト』が公開しているデータによれば、今シーズンのボールポゼッション率はクロップ前監督時代より一気に5%も上がり、ついに平均60%の壁を突破している。

ボルシア・ドルトムント(イメージ)


そんなドルトムントの中で、日本代表MF香川真司も自身の価値を改めて証明した。これまでは“トップ下専門”というイメージの強かった同選手は今シーズン前半戦、4-3-3の左インサイドハーフという新境地を開拓。中盤でゲームをコントロールし、また守備でも体をぶつけることをいとわず、ドルトムントでの過去3シーズンは42%が最高だった1対1の勝率も、今シーズンは50.67%を記録した。年明け以降は、3-2-4-1という新フォーメーションにおける2シャドーの一角も担当し、第26節からの7試合で5得点2アシストと、1試合に1回の割合でゴールに直接関与。攻撃も全く錆びついていないことを、我々に見せつけてくれた。

ボルシア・ドルトムント(イメージ)


また香川だけでなく、昨季の低迷から完全復活を果たしたアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアン、21歳という年齢に似合わない熟練したプレーの数々を披露したドイツ代表MFユリアン・ヴァイグル、そして自身最多の25ゴールを叩きだしたガボン代表FWピエール・エメリック・オーバメヤンなど、数々の選手がこれまで以上の輝きを放ったシーズンとなっている。

元ドイツ代表DFマルセル・シュメルツァーや同MFスヴェン・ベンダーらが2012年まで契約を延長し、U-21スペイン代表MFミケル・メリーノとU-21フランス代表MFウスマン・デンベレの来季加入が決定した一方で、主将を務めていたドイツ代表DFマッツ・フンメルスのバイエルン復帰が決まり、同MFイルカイ・ギュンドアンのマンチェスターC移籍も秒読み段階。最終ラインと中盤における2枚看板を失うことは、来季のドルトムントにとって大きな不安材料である。しかし、トゥヘル監督がたった1年で、チームをここまで発展させると予想した者は決して多くなかったはずだ。昨年夏、「ドイツの頂点を目指す」と豪語した同監督率いるドルトムントは、果たして来シーズンどのような化学変化を起こしていくのだろうか。

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